諦めたらアカン 

大腸癌ステージ4の闘病記

4回目の抗がん剤投与 腫瘍マーカーの恐怖!

昨日、9月17日は4回目の抗がん剤投与の日でした。

いつものように血液検査と尿検査して、Y先生の診察を受けて、特に問題なければそのまま化学療法室でアバスチン&オキサリプラチンの点滴を右胸に埋め込んだポートに点滴を入れていきます。

f:id:cancer4:20210918202101j:plain


ちょいグロいですが、こんな感じです。
黒いのは専用の針のようです。
それを胸に埋めたポートにブスッと刺している!

吐き気止めを流しつつアバスチンを30分で投与、続いてオキサリプラチンは2時間かけて投与、最後に生理食塩水を投与して終了となります。

一回目は4時間掛かってたのが、段々と点滴スピードを上げてきて約3時間で終わりました。

Y先生の診察の時に腫瘍マーカーの数値のお話がありました。

 

数値がそのままか下がっていけば薬は効いているが、上がっていくなら効いていないということのようですが、腫瘍マーカーの2つの数値のうちCEAが上がっている。
そしてCA19-9はかなり下がって標準値以内に収まっている。

この矛盾?にY先生も?と思われたのか、次回CTの検査を受けてから来月の8日の5回目の抗がん剤投与の日に診察でお話ししたいと仰りました。

ということは、やはり良い方向には今のところ進んではいない。
かと言って、今現在は極端に悪いということもなさそう。

ではあるけど、この調子で行ってしまうと治るという見込みも薄い、ということでしょうね。

まあとにかく前を向いて突き進んでいくしかないし、とにかく諦めたらアカンのです。

今を大切に確実に生きる。それしかないのです♪


て、今回の4回目の抗がん剤投与の副作用。
前回よりややハード!

初回と2回目はそうでもなかった手のしびれ、足の指先のしびれ、今回は強く感じます。
水で手を洗うと辛いピリピリ感。顔を洗うのが大変。

スーパーなどで冷蔵冷凍の前を歩くと足の指先がピリピリ。
けっこうキツいです(;´Д`)

やはり回数を重ねると強く出てくる副作用。

けれどもまだマシな方だと思わねばなりません。

嘔吐したとか、味覚がなくなった、=食欲がない。ということはありません。
若干、胃が重たい?腹部膨満感?のような状態はあるけど、不思議と食欲は普通にあるのです。