諦めたらアカン 

大腸癌ステージ4の闘病記

検査!検査!で外科へ

取り急ぎ内科初受診の2日後に内視鏡検査、CT、レントゲン検査が入った!

 

絶対にヤバい! 確信を持ちながら検査を受けた。

こういう検査そのものが人生初。

 

内視鏡検査。

モニターに映っている! 何か異物、ゴワゴワとした塊が映っている!

そこを内視鏡が通ろうとするが通らない? その瞬間に違和感、痛みのようなものを感じる。

検査技師さんと先生の会話がヒソヒソと聞こえるが何を話しているのか?は分からない。

小さなポリープが3個映ったが、これはハサミのようなもので簡単に切除した。

 

翌日、5月14日、外科の初受診。

ここですべてが話される。

 

担当医、Y先生、ざっくばらんにお話ししてくれた。

 

内視鏡の画像、レントゲンの画像?CTの画像? を見て自分でもすぐに分かった。

 

結果はこんな感じ!

 

表の一番下の枠、ステージ4ということ。

 

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まさか! 悪いとは想像してたが、ステージというのは予想外!

 

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直腸の癌が肝臓を飛び越えて肺に転移している。

なぜか肝臓は無傷だった。

 

若干ながら腹膜播種も見られる。

 

肺転移、腹膜播種、直腸に出来た癌が2つの大きなオマケをつけてくれよった!

 

そして大きなオマケが(*_*)

 

人工肛門(ストーマ)になる可能性が大と伝えられた。

 

場所が場所だけに、肛門に近いのでストーマにした方が安全?というものだ。

ショッキングではあったが、自分の中ではある程度の想定もしていた。

が、本当に医師から告げられるとショックではあった。

今後の人生、生活に大きく影響していく。

 

自分でもホントに情けなかった。

1人になったとき泣きに泣きまくった。

が、家族の前ではいつもの笑顔を振るまった。

 

嫁さんがショックだったようだ!当たり前だろう。

もちろん2人の息子にもショッキング!

 

高齢の両親には大腸癌であることは伝えたが詳しいステージなどは話さなかった。

今現在も話していない。

 

長く放置していた大きな代償、これが自業自得! 

 

Y先生の方針が決まった。

 

かなり癌が大きくて腸を塞ぎかけている。

早急に癌を切除しないと腸閉塞を起こして危険!

 

入院は24日、手術31日が決まった。

 

31日の手術が最短で、その日を逃すと当分は手術日が空かない。

先に手術が決まっている人を申し訳ないが遅らせて入れてもらえた。

それだけ緊急を要するものだったようだ。

 

人生初の大手術! 怖いとは思わなかった。