諦めたらアカン 

大腸癌ステージ4の闘病記

Y先生は年中無休(・・?

担当医のY先生。 とても良い先生に当たったなぁ、と心から思う。

ステージ4のこの体を、残りの命を預けたようなもの。

とても親身になって頂けていると感じている。

たとえこの先がどう転ぼうとY先生を信じて付いていこうと思っている。

 

さて、このY先生であるが、入院した日から退院した日まで、毎朝、絶対に回診前にお一人で病室を覘きに来てくださっていた。

 

Y先生は金曜日が外来での診察の日、それ以外は常に手術をされているのか?

 

それよりも、絶対に毎朝来ていたということは? 

お休みの日というのはないのか? 素朴な疑問を持ってしまった。

日曜日でも必ず朝、病室を覘いてくださった。

 

ある看護師さんが言ってた・・・Y先生は慎重派。

確かに慎重派であるなぁ、というのは感じるけど(笑)

でも、それだけ患者さんのこと思ってくださっている、そういう名医に担当してもらえて光栄である。

 

ある日、別の患者さん(多分大腸癌) 退院まで数日の人が別の先生と話していたのが、

缶コーヒーが好きなので飲んでも良いか?

きっとY先生なら今はダメ、と言ったであろうが、その先生は一本ぐらいなら大丈夫でしょ、と笑いながら言っていた。

 

そんな先生に当たらなくて良かったなぁ・・・と今もって思ったりする。