諦めたらアカン 

大腸癌ステージ4の闘病記

目が覚めて 人工肛門の回避♪

よ~~~~く眠っていた♪ すごく気持ちよく眠っていた♪

が、名前を連呼されて目が覚めた。

 

少しボーッとしているがY先生の顔が見える、声が聞こえる。

 

人工肛門を回避しましたからね」

えっ!人工肛門ではなかった。

 

続いて家族の顔が見えた。ほんの少しの時間だけ話が出来た。

人工肛門が回避できて非常に喜んでいた。

 

家族によれば、いざ大腸を見てみると想像よりはむくみも少なく、これなら繋げるんではないか?

そうY先生と周囲の先生とが判断したらしい。

 

よかった、本当によかった😃

 

手術時間約9時間、我ながらよく頑張った。

 

ロボット支援下腹腔鏡手術、術後、非常に楽である。ほぼ痛みがない。

 

イメージとしてはこんな感じらしい。(画像拝借しています)

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すごい時代になったもんや!

 

実はうちの母親が25年前に同じく大腸癌切除をおこなっているが、開腹手術だったので麻酔が覚めてからの痛みが強烈だったらしい。

 

背中から挿入している痛み止めの効果もあるけれど、ほぼ強烈な痛みというものは感じない。

 

背中の痛み止めの管、尿をとる管、肛門からの管、左下腹部(繋いだ直腸付近)と合計4本の管が体内から出ている。

 

しばらく不自由と想像したけど、翌日のお昼にはベッドから立たされて歩かされた。

尿をとる管を抜いたのでトイレまでは歩いていける。

 

Y先生「一か八か繋いだので、より慎重に、10日間は絶食」

また当分は点滴生活が続く・・・。

 

入院前の1週間、そしてさらに10日間の絶食!

かなり厳しいなぁ、と思ったが、とにかく人工肛門の回避、一応の手術の成功に感謝♪