諦めたらアカン 

大腸癌ステージ4の闘病記

特に何もないけれど・・・

しばらく更新を怠っていましたm(__)m というか、特に何もない?というのが現状です。

 

あっ!でも強いて言えば五回目の抗がん剤投与、の副作用がきつかったぐらいかな。

 

回を重ねていくことできつくなってしまうのは当然の流れということで想定内です。

 

まだ僕なんてマシな方と思ってます。

色々な人のTwitterやブログを拝見していると、とんでもなく辛そうで。

そう考えれば日常に支障あるわけてせく、仕事も普通にこなしていけてます♪

 

抗がん剤直後の一週間、特に4~5日間は冷たいものに触れられません。

特に10月になって気温が急激に下がりました。

 

例えば毎朝の畑通い。 ミニバイクで5分ほどですが、分厚い手袋してても寒風に当たるとヒリヒリが収まらない。

常に手袋しているけど、ちょっとでも水がつくとヒリヒリがハンパない💦

なので分厚い作業用のゴム手袋を買いました。

 

それでも毎朝の畑通いはやめられない。野菜の生長を見届けるのが今の楽しみ♪

毎朝のルーティーンなのです(^^♪

 

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抗がん剤投与から二週目の今は少々水に触れても何ともなくなりました。

明後日には休薬期間に入るので気持ち的にも楽です。

 

食後のゼロータの服用、これが意外と気を使うというか大変に感じます。

12時間おいての服用ということで、朝食と夕食の間を上手に12時間に近くなるよう調整しないといけない。

そんな上手くいくはずないので、10時間であったり、14時間になったりすることもありますけどね・・・。

とにかく忘れないようゼロータ+胃薬と白血球増殖の薬を服用してます。

 

これからもっともっと冷え込んでいく! マジ冬になっていく。

 

抗がん剤して初めての冬をどう乗り切っていくのか?

次回、来月5日の予定の六回目の抗がん剤投与、気が重いよなぁ(;´Д`)

抗がん剤は延期にしたけど朗報あり♪

昨日、8日金曜日は抗がん剤投与の日でした。

 

が!朝一番の血液検査の結果、白血球がやや減少しているので一週間ほどスライドさせる。つまり来週にずらすということになってしもた。

休薬期間が一週伸びる、という意味では体も楽なのでラッキーとか思ったけど、やはりきっちりとした計画通りに投与しないとマズいのやろか?とも思ったりして・・・。

 

が、その血液検査の腫瘍マーカの数値、CEAが前回は急激に上がっていて、CA19-9は標準値以下というアンバランスな数値だったのが、今回は両方とも下がっていた。

CEAが何を意味するのか?あまりよくわかってないけど、とりあえず数値が減るということは素直にうれしかった😃

 

そして、先週火曜日に受けた造影剤を入れてのCT画像も見せられた。

正直これ怖かった。

肺への転移巣が確実に大きくなっている!と予想していたが、小さくなってきているのが目に見えてわかった。

 

ちょうど気象衛星の台風の目、のような白い不規則な形をした白い点々が5月に撮った画像と今回の画像を比べてみたら、明らかに小さくなっていた。

 

これこそ素直にうれしかった。

 

抗がん剤が効いてきている、とY先生もおっしゃった(^^♪

 

引き続きオキサリプラチンとアバスチンの投与、ゼローダの二週間服用を続けて行けば希望は見えていく。

 

気を抜くことなく、諦めることなく真正面からぶち当たっていこう。

 

 

それでもアクティブに生きるぞ♪

秘かな楽しみというか、今生きがいにしている一つとして家庭菜園がある。

 

多趣味の中の一つであるが本格的に始めて6年になる。

市の市民農園の一画を借りて6年、それまではプランターで楽しんだりしていた😃

 

今まで色々とそれなりに美味しい野菜を収穫できた(^^♪

 

有機にこだわり頑張ってきた。

もちろんこれからも頑張る♪

 

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暑い夏も寒い冬も通い続けた。これからも通うで♪

 

今朝も行ってきた。
早朝は体調がいい。

以前は朝が苦手だったけど、この病気をして朝の目覚めが早くなった。

入院中にやたら早起きさせられた?そのせいかな?

 

目覚めも良いし、すぐに体も動かせる♪

体重が軽くなったせいかな?(笑)

 

なので単車で5分の畑に8時までという時間厳守を守って通う。

以前は陽が昇って暑くなっても平気やったけど、今はそうでもなく、短時間でさーっと行ってくる毎朝の畑詣♪

 

これを楽しみに生きている。

 

いつまで続けられるか?わからんけど・・・とにかく何かをやり遂げる、を目標に頑張ろう。

 

これからは冬野菜、大根、白菜、ネギ、鍋の具材😃

 

アクティブこそわが人生。

アクティブな俺が・・・情けない😢

こんなはずではなかった? いやこんなはずだった(;´Д`)

還暦を迎えるまで常にアクティブな俺だった。
趣味は多いし、休日はあちらこちらに走り回っていた。

 

今も趣味は多いので何かと関連のお店など行く機会は多い。

が、一件行って、次の二件目三件目・・・という以前のようなアクティブさは失われている。
目的のモノを購入したらさっさと帰路に就く。
帰宅したら疲れてしまい横になる。

 

以前の俺とは大違い!

 

副作用によるものだ。
特に今回4回目の抗がん剤投与後はキツイ(;´Д`)
そして並行して2週間飲み続けるゼローダの副作用もキツイ!

もうどれがどれの副作用なのか?もわからんようになる始末で。

とにかく前を向いて突き進む。
やりたいこと極めて目標をもって生きがいを持ち突き進むはずが、ここにきて弱くなっては何もならへん。

情けない・・・けど、これが現実。

諦めたらアカンのや! 常に自分に言い聞かせ今日も1日頑張りましょう😃

 

 

4回目の抗がん剤投与 腫瘍マーカーの恐怖!

昨日、9月17日は4回目の抗がん剤投与の日でした。

いつものように血液検査と尿検査して、Y先生の診察を受けて、特に問題なければそのまま化学療法室でアバスチン&オキサリプラチンの点滴を右胸に埋め込んだポートに点滴を入れていきます。

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ちょいグロいですが、こんな感じです。
黒いのは専用の針のようです。
それを胸に埋めたポートにブスッと刺している!

吐き気止めを流しつつアバスチンを30分で投与、続いてオキサリプラチンは2時間かけて投与、最後に生理食塩水を投与して終了となります。

一回目は4時間掛かってたのが、段々と点滴スピードを上げてきて約3時間で終わりました。

Y先生の診察の時に腫瘍マーカーの数値のお話がありました。

 

数値がそのままか下がっていけば薬は効いているが、上がっていくなら効いていないということのようですが、腫瘍マーカーの2つの数値のうちCEAが上がっている。
そしてCA19-9はかなり下がって標準値以内に収まっている。

この矛盾?にY先生も?と思われたのか、次回CTの検査を受けてから来月の8日の5回目の抗がん剤投与の日に診察でお話ししたいと仰りました。

ということは、やはり良い方向には今のところ進んではいない。
かと言って、今現在は極端に悪いということもなさそう。

ではあるけど、この調子で行ってしまうと治るという見込みも薄い、ということでしょうね。

まあとにかく前を向いて突き進んでいくしかないし、とにかく諦めたらアカンのです。

今を大切に確実に生きる。それしかないのです♪


て、今回の4回目の抗がん剤投与の副作用。
前回よりややハード!

初回と2回目はそうでもなかった手のしびれ、足の指先のしびれ、今回は強く感じます。
水で手を洗うと辛いピリピリ感。顔を洗うのが大変。

スーパーなどで冷蔵冷凍の前を歩くと足の指先がピリピリ。
けっこうキツいです(;´Д`)

やはり回数を重ねると強く出てくる副作用。

けれどもまだマシな方だと思わねばなりません。

嘔吐したとか、味覚がなくなった、=食欲がない。ということはありません。
若干、胃が重たい?腹部膨満感?のような状態はあるけど、不思議と食欲は普通にあるのです。


 

 

 

 

仕事再開! とにかく前を向く

退院して2週間ほど養生させてもらった。

 

排便は相変わらず不安定の不規則! これは当分続きますよ、とY先生に言われている。

食欲はあるし、食べるものも出来るだけ脂っこいものは避けるように嫁は気遣ってくれている。

 

家で何日間も過ごすことって働き始めてからは初めてのこと。

最高でも5日間しか休みを経験したことがないので、2週間の休みはとても長く感じた。

 

趣味の生き物飼育(メダカ)の世話をしたり、朝早く涼しいうちに畑に行ったり(^^♪

 

が、いつまでも遊んではいられない。

我々は自営業である。店を閉めていればお客は逃げる。

 

7月1日より店を再開!

 

理容業(散髪屋)がうちの仕事である。

 

再開と同時にお客さんはやってきた♪

 

数日間はそこそこ忙しかった。

 

待っていてくれた人、他店へ逃げてしまった人・・・それぞれだ。

待ってくれてたお客さん、本当にご迷惑をおかけしました。

ありがとうございます。

 

体調を気遣ってくれるお客さん、本当に感謝です♪

日頃はまったくしゃべらないお客さんからも気づかいのお言葉♪

 

そして7月16日がやって来た! 最初の抗がん剤投与の日。

 

とにかく前を向く。 諦めたらアカン!

 

 

痛くて当然やろ!

入院中にこんな患者さんがいた。

隣のベッドの患者さん、多分同じ年齢か?ちょい下ぐらい?

エリートサラリーマンに見える。

 

手術後、一日遅れで同じ病室に入ってきた。

 

看護師さんとの会話の中、常に「痛い、痛い」の連呼。

そんなに痛いのかな?

 

看護師さんは必ずこう聞く「マックスを10としたら、今はどのくらいですか?」

 

その患者さんは7か8」 毎回答えている。

 

そんなに痛いのかな?

 

「痛いなら痛み止め出しましょうか?」

「じゃ、もらうわ」

 

それが癖になり毎回、痛み止めをもらっている患者さん。

 

よく眠れるから痛み止めをもらう、という感じになってきた。

 

眠れんほど痛いんかな?

 

こちらは?というと・・・「2か3です」と答えていた。

 

というのも、我慢できない痛みではないし、眠れないほど痛いわけではないし、

そもそも腹腔鏡であっても傷は傷、痛みはあって当然やし。

 

人によって痛みの感じ方は違うのは分かるけど。

 

先に7とか8と言ってしまうと、めちゃくちゃに痛くなれば10(マックス)を超えてしまうやんか。

だから早々にマックスに近い数値を言わない。

 

看護師さんに言われた。

 

「我慢強い方ですか?」

 

看護師さんは分かっている、きっと痛いはずと・・・。

 

痛み止めは快適に眠るために処方してもらうのではない。

男なら痛みに耐えろ‼